毎日小学校に通う子どもたちにとっての必需品ランドセル
子どもの大切な教科書を入れたり、登下校時の子どもの身の安全を守ったり(転倒時に頭を打たないように保護できたりするんですよ!)ランドセルは小学生には切っても切り離せないモノです。
そんなランドセルが世のママ方を悩ませるアイテムになっているの知っていますか?今日はこんな方にご覧頂きたい!
こんな方におすすめ
- 新小学生ママさん
- 2年生以上の先輩小学生ママさん
- これから小学生ママになるママさん
学校から帰ってきた時のランドセルの置き場所になやんでるんです・・。とってもとっても邪魔なの😢
そうなんです、子どもの帰宅後ランドセルをどこに置く問題は小学生ママさんのお悩みナンバーワンと言ってもいいくらい。今日はこのお悩みを解決する考え方を解説します!
Contents
小学生ママの悩みの種ナンバーワン【ランドセルの置き場所ってどこ?】
毎日元気に帰宅する子どもたち。「ただいまー!今日〇〇ちゃんとあそんでもいいー?」と手洗いうがいに行く際、ランドセルはどこにありますか?
きちんと決まった場所にランドセルを戻すことが出来ている子どもたちももちろんいると思います。が、しかし。
■帰宅したら玄関に投げっぱなし
■リビングなどの床に置きっぱなし
多くのお母さんから聞こえてくる声はこちらの2点が圧倒的に多いのです。
「ランドセルの置き場所、どこにすれば本人が片づけるの?」は小学生ママさんの共通の悩みナンバーワンなのです。
小学生ママ1年目のママさんへ【ランドセルのあれこれ】
ランドセルは小学生の必須アイテムで、黄色の背カバーの付いたランドセル姿は一年生のシンボルでもあります
ランドセルの一般的な大きさは外観で【横幅×高さ×奥行】がおおよそ【25cm×35cm×20cm】くらいの喪にになります。イメージしてもらうと5キロのお米袋よりも大きな存在感になります!
ランドセルの中身ってしっる?
①防犯ブザー
②教科書、ノート
③連絡袋、連絡帳
④宿題用ノート
⑤水筒
⑥給食セット
⑦筆箱
⑧体操服、体操服入れ
⑨図工セット
⑩上履き
⑪サブバック
⑫クリアファイル
⑬雨がっぱ
これらの組み合わせプラス、教科によって追加されるものが
①ピアニカ
②お道具箱
③植木鉢
④絵具セット
⑤習字セット
⑥リコーダー
⑦図工に必要な道具
などのイレギュラーなものがあります。
学校によっては
☑iPad
で授業を進めているところも最近はあります。
このように沢山のモノがランドセルに入って、入りきらないものは手に持って、子どもたちは頑張って登校しているんですね!
”置き勉”って言葉しってる?
2018年ころから国会でも議論されていた【小学生の荷物が重すぎる問題】により、宿題などに使わない教科書やお道具類は各管轄の判断に従って学校において帰ってよいということになったお話しのこちです。
ランドセルメーカーのセイバンが2018年の春に実施した調整によると、一年間で最も多い日の荷物の量は?という問いの平均6キロほど。1年生の平均は3.6キロ、6年生の平均は6キロとなり、学年があがるほど重量が増える傾向にあることがわかります。
ちなみに我が家の子どもの新学期のランドセルの重さを図ってみました。
学年が上がると、教科が単純に増えるので、教科書、ノートの数が増えていく!その分どんどん重さが追加されていくんですね
実は20年30年くらい前のランドセルは今のランドセルよりも一回りくらい小さかったそうです。
かつて教科書の大きさやページ数などは、国の教科書検定の細則で決められていました。そういえば教科書ってA5の大きさだったような・・・(年齢がばれそうですね!)
この細則は1989年に廃止になって、その後は一般社団法人教科書協会という所が業界ルールの『目安』を設けていましたが、厚生取引委員会から排除勧告がなされたのち、2002年発行の教科書からは大きさ、ページの数、カラーの分量などが完全に自由になり「より大きく、より見やすく」の流れが一気に加速して、紙質も変わったと言われています。
このように思い荷物を背負って毎日毎日頑張って登校している子どもたち。
セイバンさんの調査の際に31,2%の小学生が身体の一部に【痛み】を感じていたこともわかっています。
低学年に至っては、自分の体重の半分くらいの重さを持ち歩くこともありますよね、小学生も日々頑張っているんですね!
ランドセルを決まった場所に戻さない理由は?
我が家には4年生の男の子と2年生の女の子がいます。それぞれが1年生の時、ランドセル置きっぱなし問題にしっかり遭遇しました。
そこで本人に聞いてみました。
我が家は二階建てで二階に子供部屋があります。しかし、今現在もリビング学習をしているので宿題をするときにランドセルが必要になるんですね。
小柄な妹ちゃんにはランドセルの重さは大問題です
我が家の場合の【ランドセルを置きっぱなしにする理由】
☑置き場所(自分の部屋)が二階なのでもって上がるのがめんどくさい
☑リビングでの勉強でランドセルを使う
☑重たくてすぐにおろしたい
の3点でした
このように、子どもがランドセルを決まった場所に戻さないことには理由があるんですね!あなたのお家でも是非、本人に聞いてみましょう!
帰宅後のランドセルはいつ使う?
我が家の4年生がリビング学習でランドセル使う!と言っていました。では、小学生が家でランドセルを使うのはいつなのでしょうか?
宿題をする時
毎日学校から出される宿題や、家庭学習をするためにランドセルを開けて、宿題のノートや筆箱を出して使います
プリントを親に出す時
保育園や幼稚園でもプリント類は持ち帰ってきていましたが、小学生になったらそれをはるかに超える勢いで大量のプリントを持って帰ってきます。
・学校便り
・学年便り
・クラス便り
・給食便り
・保険便り
・習い事や塾の広告
・行事の案内
・テスト などなど
プリントを持ち帰ってこない日の方が少ないくらいです。毎日プリントを出す作業がでてきますね!
次の日の学校の準備をする時
月曜から金曜の平日は、次の日の学校の準備があります。その際もランドセル使いますね!
お子さんが家でランドセルを使っているのはこの3つの時になります
お子さんが小学校から帰宅してからの1日の行動を観察する
我が家の場合
1、ただいま!
↓
2、リビングにランドセルを置く
↓
3、手洗い、うがい
↓
4、学校からのプリント類をリビングで出す
↓
5、おやつを食べる
↓
6、宿題をダイニングテーブルかリビングのセンターテーブルでする
↓
7、お友達と公園で遊ぶ
↓
8、遊びからの帰宅後、次の日の準備をする(リビングにランドセル有)
↓
9、学校準備終了!自由時間!!
我が家の場合、ランドセルをつかっているのは【リビング】ということがわかりました。
次の日の準備は2階の自分の部屋に持って行った方が準備しやすいのでは?というお声も聞こえてきそうですね!
実際、置き勉の効果もあり、主要教科以外の教科書は学校においていることが多い。逆をいうと、主要教科の授業はほぼ毎日あるので、ランドセルに常に入っている、入れ替える必要がないのです。たまに必要な図工の道具や、新しいノートを追加することが時だけ2階にモノを取に行っていることき私も気づきました。
そこが見えると・・・2階にもっていくの、めんどくさいよね!と母も納得するのでした。
このようにお子さんの暮らし方、家の中の動線を観察してみると、ランドセルを使うタイミングや場所、それを踏まえてどこにしまおうか?という必要な場所がわかってくるのです!
お子さんに最適なランドセルの置き場所
ランドセルラックを定位置にする
|ランドセル専用ラック|
様々なメーカーからランドセル専用ラックは販売されていますが、ランドセルを置くための棚としてあるので子ども自身も認識しやすくわかりやすい!
|カラーボックス|
リーズナブルなのに用途を選ばず多様的に使える所が最大のメリット。大体どんなものか分かっているのでネットからポチっとでも購入しやすい!
ポイント・注意点
専用ラックもカラーボックスもおおきすぎずコンパクトなサイズがオススメ
コンパクトサイズのラックを選ぶことにより、子どもの行動が変わりランドセルを使う場所が変わった時も簡単に移動することができます
背の高いモノは要注意。ランドセルの重さは子どもにとって大問題!
重いモノを高いところに持ち上げる動作が苦痛になり、めんどくさくなる。すると毎日決まった置き場所に戻すことができなくなります。子どもの背丈に合ったものを選びましょう!
ここがポイント!
持ち上げやすいのはお腹の位置くらいまでだよ!
壁かけスタイル
|ポールハンガースタンド|
簡易的におうちに取り入れやすく、ここに引掛ける!ことが子どもにも認識しやすい!
移動しやすいので室内の様々な場所で使うことができる
ランドセルを引掛けているので床がフリーになり、掃除がしやすいのが大きなメリット!!
注意点!
背の高さ!立てているだけなので転倒に注意しよう!
|つっぱり式壁かけ|
床と天井の間をつっぱっているので安全なのが一番のメリット!天井の高さが同じ部屋であればどこの場所にも設置できるので暮らしながら好きな場所に設置して試すことができます。
様々なメーカーから出ています
☑ディアウォール
☑ラブリコ
☑ドローアライン
デザインや機能、パーツの違いがあるので部屋の雰囲気や好みで選ぶのも楽しいですね!
ポイント&注意点
つっぱり式収納は接地にひと手間かかりますが、昨今はやりのDIYのおかげで天井高の採寸をしていけばホームセンターの方が木材をカットしてくれます。材料を何を選べばよいか?なども教えてくれるので、沢山力を貸してもらいましょう!
床置き
|定位置のみ決める|
ランドセルはここに置く!と決める。あらためて何かを準備する必要もないのでいますぐ始めることができて、簡単、楽にできる!
|ランドセル専用の床置き入れ物を準備|
何もないと気分が出ない!などあれば入れ物を一つ準備する。取ってのあるカゴなどあれば持ち運びも簡単で、見た目も部やに合わせやすくなる
ポイント&注意点
床に常にランドセルがあるので、ルンバなどで掃除をしたい場合はいちいち除ける作業が出てきます、しかし、重たくて運ぶのも大変なランドセルの置き場所としては最高に置きやすいので、低学年の頃は特に床置きはオススメです
間違いないランドセルの置き場所まとめ
子ども一人一人家庭の暮らし方、家の形態によって最適なランドセル置き場は変わってきます!
あなたの家で子どもに合ったランドセルの置き場所を「見つける!」ことができると、子どもの毎日の作業が劇的に楽になります。
そのためには、子どもの帰宅後の動きを「知る!」ことが一番大切になってきます
☑ランドセルを決まった場所に戻さない理由を子ども本人に直接聞く
☑子どもが帰宅後ランドセルを使うタイミングを知る
☑子どもの家での過ごし方・行動を観察して、ランドセルが必要になる場所を知る
3つを知れた後はぜひ!子どもと一緒に最適なランドセルの置き場所を決めてみてください!
こんな効果があるよ!
■自分で決めることによって自主的にランドセルを戻すことができるようになる(やらされている感がなくなる)
■お母さんは自分のことをより考えてくれているんだ!ということに気づく!こともありますw(親子の良いコミュニケーションになる)
■家族の問題として話をするクセがつき、家の使い方に共通認識ができる
例えば・・・
・小さな妹弟がいた時、ランドセルを床に置きっぱなしにしていたらどうなる?
ちびっこがひっかかってこけて危ない!
じゃあ床ではなく、ラックに置こう!壁に掛けよう!
など、自分だけではなく家族(周り)のことも考えることができるようになる。
この流れでランドセル置き場を決めることができたら、小学校高学年、中学校とライフステージが変わってきても、その時その時で最適な場所を見つけることが出来ます。
ママの悩みの種ナンバーワンのランド説の置き場所問題に悩まない生活!ぜひ手にいれてくださいね!
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